アーティスト
A66_八島花図鑑
八島花文化財団@エリア内の各所
まちの財産となる物品や建物、まちの職人たちが遺した数々の作品たちをご紹介します。まちで作られたデッドストックものの販売も行います。コンセプトは「文化をまちじゅうにちりばめる」、あちらこちらで開く「文化の花」を散策しながらお愉しみください。
<展示内容例(各種会場内にパネル設置)>
・財団に寄贈された八島花に係る文化財(書物や作品など)
・地域の特徴的な長屋、建物
・まちの職人による建造物、看板 など
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「八島花」(やつしまはな)とは、墨田区の北部に位置する八広・京島・文花の町名に由来し、広くは向島地域を指す言葉です。関東大震災を乗り越え、東京大空襲を免れたこの地域は、現在も昭和初期のまちなみが色濃く残る、古き東京の伝統と生活が息づいています。その風景はどこか懐かしく温かみに溢れる一方で、地域は防災や不動産開発といった多くの課題にも直面しています。八島花文化財団はこれらの課題に取り組みながら、このまちの生活文化を未来へと承継することを目的として2023年に設立されました。
財団ではハード(土地や建物)、ソフト(暮らしや営み)の両者をともに大切な地域資源と捉え、それらに新たな価値を創出することにより、まちの魅力を向上するための様々な事業を積極的に展開しています。