イベント
E44_祝花
Takuto Nishi
向島を散策した中で見つけた、
美しい植物の枝のライン、
あるいはゴミや落とし物に侵食した植物、
石垣の隙間から健気に咲く花、など
向島に住む人々にとっての日常から、
その儚さと希少性を抽出しドラマチックに表現する。
向島に生息する植物のその生き様を捉えたフィルム写真とともに、いけばな作品を展示する。
期間中配置
Takuto Nishi
1997年。穏やかな瀬戸内海に臨む香川県高松市出身。東京都在住。元少年院の心理教官という異色の経歴を持つ。半年間の病気休職を経験し、その最中で植物のもつ生命力や癒し、自由に咲く姿に魅了され、華の世界に転身。現在は装花、制作などに加え、ダンサーや音楽家などとの生花ライブパフォーマンスを行うなど、都内を中心に精力的に活動している。