村尾かずこ

石灰や土を使って、平面や立体作品をつくるアーティストです。


かずこさんとの想い出は、奥能登の芸術祭でお手伝いした『サザエハウス』という作品です。 海岸沿いの役目を終えた舟小屋の中を螺旋のサザエの内部をイメージした真っ白な部屋にして、外壁は地元名産のサザエを住民の方達と集めて、埋め尽くしました。


その作品はとても評判となりましたが、会期後解体せざるを得なかったという結果が、僕が芸術祭の在り方を考える契機にもなりました。


今回は、僕が手がける元米屋の、建物が分割されたことで出現した部分に作品を作ります。

ここには、下町の風景、家先の植物園が広がります。


芸術監督 ヒロセガイより