© 2020 SumidaMukojimaEXPO
映像やインスタレーション表現、プロジェクト等の活動の中で、両面価値や曖昧な価値判断に焦点をあてながら、日常に潜む違和感や社会問題をユーモラスに置き換えていくような作品を日々制作しています。
以下、略歴
2016 学生CGコンテスト ブロンズ賞
2017 学生CGコンテスト受賞者展示 お台場 化学未来館
2017 多摩美術大学メディア芸術コース卒業制作展 横浜 赤レンガ倉庫
2017 蒼美展 世田谷美術館
2017 個展”AMBIVALENT” 六本木 Gallery EGG
2018 ”Hi! Summer Time” 平成教育倶楽部(ヒサモトタカト 佐俣和木) 渋谷 Gallery conceal
2019 SICF @スパイラルホール
2019 RAMBLE encounter @新宿眼科画廊
2019 Poly 多摩美術大学 助手展 多摩美術大学八王子キャンパス アートテーク
2019 汎美展 東京都美術館2F
2020 多摩美術大学助手展ーIntermixedー 横浜 FEI ART MUSEUM
2020 多摩美術大学メディア芸術コース研究室 副手として在職中
9/7~9/26まで[多摩美術大学助手展 Trial Exhibition ENYHOW,]にて展示中です。
@多摩美術大学八王子キャンパス アートテーク ※日曜休館
場所:<京島エリア>⑯アカデミック京島三丁目_墨田区京島3-64-7
Just a water 〜買うと幸せになる自動販売機〜
買うと幸せになる自動販売機を作りました。いつも見ている自動販売機とは少し違う自動販売機です。ここでしか買えない特別な”限定品”を特別にお売りします!
作品内容は、自動販売機で全て同じ商品をを並べ、1つ1つに違う名前をつけて、名前に沿って違う値段をつけて販売をする。というプロジェクトです。
例えば、「この世でひとつだけの天然水 20000円」「他のと同じ天然水50円」と、同じ商品を売り文句を変えて販売しています。
表現次第で価値を変えられた商品を日常生活の中で見る事で、クスッと笑えつつも、本質を覆い隠す事ができてしまうほどの言葉の力に、知らないうちに翻弄されていたのではということをハッと気づくのではないでしょうか。
コンセプトは、過度な広告表現の否定というだけではなく、周りに取り巻いているものを客観的に見つめる事で、物事の本日的な価値を疑ってみる。そして全ての選択は誰かに選ばされるものではなく自分の決めるものなのだと、根本的な人の考え方に訴えかけたいという思いで制作しました。
ぜひ、この作品に触れたことをきっかけに、人の行動や選択のメカリズムについて考え、誰かと共有して見てください!