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場所特有の文化、歴史、日常風景からインスピレーションを得て、彫刻、写真、映像をつかったサイトスペシフィックなインスタレーションで、わたしたちの生命や存在、いまある環境をたたえる作品をつくっている。
2011年の東日本大震災のあと、さらに日常、場所、場所特有のアイデンティティ、人の属性について焦点をあてるようになった。
ベルリン在住。
近年の主な展覧会に、“Stone will flow, leaves will sink” ( solo, クンストラーハウス・ベタニエン、ベルリン、2018)「なぜその風景がおもしろいのか」(個展、府中市美術館 公開制作68、東京、2016)「Tea Talksお茶と祖国」(個展、Bradwolff Projects × ZBK Zuidoostアムステルダム オランダ、2016)「HERE TODAY」(グループ展、箱根彫刻の森美術館、2014)「雨の路地」/「I’m here」(瀬戸内国際芸術祭 2010/2013) 「目を凝らし耳を澄ます」(大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ 2009)「Three rooms」(東京国立博物館 表慶館、東京、2001)その他美術館ギャラリーでの展示。
場所:<京島エリア>⑮カメの家_京島3-60-5
N35°42'49" E139°49'29" ⇄ N52°30'21" E13°20'27" 亀と亀がつなく物語
N35°42'49" E139°49'29" にいる亀のオカメとステキチは京島の街の人気者。住人のキララさんと一琥さんは、先住亀のオカメと近所の中川で出会いました。そしてステキチは今年の2月のある日、水槽に捨てられていたそうです。突然出会った2匹の亀はすぐに仲良くなりました。わたしの住んでいる街、ベルリンに亀がいるとしたら水族館。水族館にたくさんいる亀の中の、ボルネオ川亀を訪ねることにしました。というのも、今年、わたしの両親の住むボルネオに旅行するつもりだったのにコロナでキャンセルとなったからです。旅行がままならない環境になりましたが、ベルリンの亀に会いにいく小旅行をQRコードから楽しんでください。