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弘益大学校(韓国)、シカゴ芸術大学(アメリカ)にて絵画を専攻。
生活空間にある、あるものが持つ固有の特徴を絵画・作品にする芸術的実践を通して、人の生活・人生と芸術をつなぐ実験をしている。
代表作には、街で発見した空の植木鉢に隣人と一緒に花を植える<ここに花を植えてもいいですか?>プロジェクトなどがある。
2017年、向島のあをば荘で個展
現在、弘益大学校絵画科の非常勤教授
場所:<東向島エリア>⑦HIRAKIE_東向島1-10-9
<向島-Flowers-Seoul>
向島と韓国・ソウルで暮らす2人の人物を花でつなぐプロジェクト。向島とソウルにいる2人の参加者が、お互いの歴史やストーリーを綴った花を届け合います。
言葉の壁、Covid-19、両国の政治状況などから、花を互いにやりとりすることは困難を極めました。しかし、植木鉢が届くまでの過程を見ると、一見何の変哲もない植木鉢が、見ず知らずの2人の交流から生まれたものであることがわかります。花を通して感じる叙情的な距離は、両国間の物理的距離とは異なるものです。
この作品は、離れた2ヶ所にいるそれぞれの参加者と”ご近所さん”達のおかげで実現できました。
感謝を込めて。