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1981年東京都出身。2007年武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業。
場所を取り巻く複数のコンテクストを読み込み、それらの結束点を操作することによって、場所性の拡張を試みている。
近年の主な活動に「ちょうこくの森アートライヴ」(彫刻の森美術館、神奈川、2018)、「自然と交歓する芸術祭 松戸アー トピクニック」(21 世紀の森と広場、千葉、2017)、「としまミュージアム」(豊島区旧庁舎、東京、2016)、「基隆山海工作営」(基隆、台湾、2016-18)など。
2012年に墨東まち見世2012の特別企画として向島界隈で開催された「どこにいるかわからない展」に参加。
場所:小倉屋庭+1階和室
キラキラ橘商店街の街路灯に残された葛飾北斎の『富嶽三十六景 相州七里ヶ浜』の解説パネル、また小倉屋に残されていた富士山溶岩の庭石、母屋の障子の木組みに描かれた富士山などの遠近法的空間の繋がりを起点として、小倉屋の庭周辺の場所性を拡張する。