奥会津「水の環・みちの環」ー心の原風景に出逢う旅。国道401号 博士トンネル開通 によせてー
代表:韓 亜由美
韓 亜由美
映像作品「水の環」「みちの環」プロデューサー/博士トンネルシークエンスデザイン設計者
現代都市をフィールドにコモンズづくりをテーマにするアーバニスト。昭和元禄の新宿生まれ育ち。再開発の都心住まいから一転、京島に移住して丸1年。

ドキュメンタリー映像詩「水の環」、シークエンシャルスケープ映像「みちの環」、これらの映像作品は、2023年秋、地域の半世紀来の悲願でもあった難所/博士峠に代わる長大なトンネルの開通によせて、トンネルでつながる会津美里−奥会津各地の「今、現在」を描いたものです。開通後の利便性による生活の変化を地域の人々が自覚的に取捨選択できるよう、それぞれの地域ならではの代々受け継がれて来た文化や厳しい自然と共生する暮らしを改めて見つめ、土地・環境・人の潜在力を発揮・発信してゆくきっかけとするために制作されました。
[ 21世紀、地域に根ざすもうひとつの先進性 ]
奥会津地域を取り囲む山々に拡がるブナの原生林は、日本最大の森林生態系保護区として、会津山地「緑の回廊」に指定されています。ここでは、厳しくも豊かな自然に抱かれ、その資源を糧として風土と共生して来た長い歴史が培われています。住民相互の支え合いの精神で、季節の移り変わり、生きた暦に基づいた知恵と工夫が積み重ねられた丁寧な暮らしぶりは、奥会津の昭和村、金山町、三島町をはじめ、日本の美しい山村の原風景を伝える稀有な地域です。
近年、共生の思想によるSDGsが21世紀の持続可能な開発目標とされていますが、この地域で受け継がれる四季折々の自然と人々とのあいだの尊い交歓や営為と支え合いは、他方で、都市の経済効率に流され情報の消費に追われ分断された現代人の姿を顧みれば、一巡した先の先進性といえるのではないでしょうか。
その「互いに支え合い誰ひとり取り残さない」コモンズの精神は、ここ東京の八島花界隈にも息づいています。
「水の環」
監督・撮影・編集:茂木綾子
「みちの環」
監督・撮影・編集:土井敏生
プロデューサー:韓 亜由美/ 博士トンネル シークエンスデザイン担当
企画・制作:STUDIO HAN DESIGN 株式会社
10月24日(金)、25日(土)開演/19:00〜20:30 開場/15分前。
投げ銭、ドリンク1杯付き。
※会場変更しました。TACHIBANA TERMINAL 2Fラウンジから京島駅へ
上映会場:京島駅(墨田区京島3-50-12)
映像作品「水の環」「みちの環」プロデューサー/博士トンネルシークエンスデザイン設計者
現代都市をフィールドにコモンズづくりをテーマにするアーバニスト。昭和元禄の新宿生まれ育ち。再開発の都心住まいから一転、京島に移住して丸1年。