展示・イベントタイプ:A
「会期中の金・土・日・月曜」に開催する展示・イベント
古い船をいま動かせるのは古い水夫じゃないだろう
髙橋隆太

役目を終えた建築や、使われなくなった素材たち。
本展では、それらを一度壊し、拾い集め、仮設的に再構築する。
そうして立ち上がった構造物は、「風船」として都市のすき間に浮かび上がり、仮の乗りものとなる。
風船は、旅で得た感覚や気づきを運び、共有しながら、
一時的かつ局所的に “ちょっとよい世界” をつくるための拠点となる。
その舵を取るのは、もはや「古い水夫」ではなく、
この都市に暮らす、日々の生活者かもしれない。
本展では、解体される建築を題材に制作を続けてきた髙橋が、
築60年を迎える一軒の民家を自ら改装し、その空間に作品を展示する。
会期中
髙橋は、土地の記憶への関心を出発点として建築を学び、その後、自身の都市における体験を通して、「都市における身体の振る舞い」を主 題として探求してきた。都市における一種の“無礼講”的な場には、制度への逸脱を許容するための「口実」が必要であると考えている。 最近は、解体、祭り、制作と生活といったテーマをめぐって、立体作品の制作に取り組んでいる。
プロフィール
2000年 東京都出身
2025年 武蔵野美術クリエイティブイノベーション学科年卒業
2025年 アトリエを墨田区文花へ移動。立体作品の制作に着手し現在に至る