パビリオンタイプ:A
「会期中の金・土・日・月曜」に展示・イベントを開催

ONO bldg. (旧橘ビル)

PT:手塚奨太

野村仁の “tardiology”は、時間経過により生じる自然現象を扱い、“作家が筆を置いた瞬間=完成”という構図に対する反発的な意を表しました。作品が完成する、ということは実質的には存在せず、自然現象のような第三者によって常に変化し更新され続けるということです。

本パヴィリオンは、私がディレクションを行うということ、それぞれの自由な作品を持ち込むアーティストがいるということを前提にありました。サイズや手法、意図の全く異なる数名のアーティストを一つの展示としてまとめ上げるにあたり、ディレクターという第三者により、一本の紐を媒体としながら作品の価値の更新を試みることとしました。

作品自体や作品同士、あるいは作品と展示空間などとの応答から、脆弱な紐をただ”操る”ことによって、作品への幾重もの可能性をもたらすパヴィリオンとなることを期待しています。

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※2025年10月6日時点決定分