アーティスト

「100年のRe-vive 」×「光景」

東京朝鮮中高級学校美術部、朝鮮大学校美術科@ミドリハウス

東京朝鮮中高級学校美術部企画「100年のRe-vive」展と朝鮮大学校美術科の企画する「光景」展の共同開催となる展示です。 文化祭の一日だけ公開された「100年のRe-vive」は関東大震災100年の節目に戒厳令下での虐殺という歴史的事実、犠牲となった魂たちの復興と再生を描いた企画として多くの共感を得ました。 共同開催する朝鮮大学校美術科は関東大震災から100年、経済発展の裏側に潜む社会的な格差、環境問題、都市再開発の影響など、経済発展の向こうにある社会問題をアートを通じて掘り下げる試みをタイトル「光景」として企画します。 「現場」とも言える向島で多様な文化的背景を持つ賛同者たちと場を共有する事で、100年前の出来事を"Revive"(再生、復興)し、今を生きる私たちが向き合い、考え、100年後の未来にその「光景」を伝えます。 「100年の祝福」と題するすみだ向島EXPOで、より深い交流と理解を生み出し、新たな発見が生まれると信じています。

東京朝鮮中高級学校美術部
北区十条台にある東京朝鮮中高級学校美術部です。自分たちで企画展を行いながら、様々な方たちと出会い、交流していく中で国際交流を深めていきながら、自分たちの表現を好きなジャンルで追及していくアート集団です。国際美術展や東京都中央展などにも出展、美術部展も毎年東京芸術劇場等で行っています。個展も池袋、新宿、銀座、秋葉原などで行っています。

17年度 コ・ユフィ 高校生アートライター大賞 受賞
17年 11月~ 今日の反核反戦展2017特別企画 境界族「滲む、溶ける、混ざり合う」
丸木美術館
18年 1月 「MOTO」東京芸術劇場アトリエイースト
 4月 「ぼ〜だ〜展」 境界族×吉田寮
4月 いま、日本軍性奴隷問題と向き合う~被害者の声×アート~ 参加
19年 1月 「常識の囚人とらわれびと」 東京芸術劇場アトリエイースト
   2月 朴
4月 東京インディペンデント 2019 参加
   6月 「アンデパンダンデパンダン」展 開催 文化会館1,2Fロビー
20年 1月 「ふじゆうトピア」 東京芸術劇場アトリエイースト
      「●じゆうトピア」 池袋 オレンジギャラリー
   10月 朝日新聞「いま子どもたちは 等身大のキャンバス」連載7回掲載
21年 1月 「はじめての日常」 東京芸術劇場アトリエイースト、ウエスト
21年度 チョン・テオ 東京都中央展 東京都教区委員会賞 受賞
22年 1月 「未知しるべ」  東京芸術劇場アトリエイースト、ウエスト
22年度 チョン・テオ とうきょう総文(全国) 出品
コ・チリョン 東京都中央展 高文連 連盟表彰 受賞
23年 1月 「見る・考える」 東京芸術劇場アトリエイースト、ウエスト
 6月 「100年のRe-vive」展 文化会館1Fロビー