アーティスト

to BE|CRAFT|REMEMBER together トゥ・ビー|クラフト|リメンバー・トゥゲザー

Justina Semčenkaitė  ユスティナ・セムチェンカイテ@元紅月ふとん店

言葉にならないことを伝え表出させたり、または一切言葉にせずに隠すため、99.9%の人がさまざまな実用的・社会的目的のためにファッションを活用している。
ファッションは言葉がなくとも語るので、あなたがどこの国の人であろうと、母国語が何であろうと関係ない。
あなたが今日どんな気分で、どんな自分になりたいかというプライベートなメッセージは、朝着替えをした瞬間に世界に発信される。
他人と違うと思っていても、同じように生きている可能性もあるのだ。

■ワークショップ
参加者それぞれでピースを編み、一つの服をつくります。ファッションや手芸の経験有無に関わらず、誰でも参加できます。材料、道具はアーティストが用意します。また、完成物は向島エキスポで展示されます。

■開催日時・場所10/16(月)、19時〜21時@ウィヴァネストペンギンAccess: 東京都墨田区京島3-48-3
https://maps.app.goo.gl/MJjC5BsMCKTS6Czq7

FBイベントページ:
https://facebook.com/events/s/to-becraftremember-together/1004582414145896/

本ワークショップはみなさんとの交流が目的です。共にいるこの瞬間に生まれる文化、アイデア、スキルの交換ができればと考えています。

私たちが何を守りたいかを考え、また、まだ知らないことを学ぶチャンスでもあります。

参加者には、今いる環境から、建物、人物、色、質感など、何か覚えておきたいものを選んでもらいます。
その後、主に編み物やかぎ針編みを通して、ひとつのピースをつくります。ワークショップ終了後、これらのピースをまとめ、1つの衣服をつくり、この度の体験の記念として参加者同士で発表します。
ワークショップの所要時間は約2時間で、ファッションや手芸の経験有無に関わらず、誰でも参加できます。
アーティストによる説明や素材提供があります。

ユスティナ・セムチェンカイテは、サステイナビリティに特化したファッションデザイナー。ヴィリニュス芸術アカデミーでサステイナブル・ファッションを教えている。
ヴィリニュス芸術アカデミーでファッションデザインの学士号と修士号を取得(2018年)後、現在ユスティナはデザイン学科の博士候補生である。

彼女の創作スタイルは鮮やかかつシュールでアイロニックであることで知られ、ピンク色やオブジェクトを使用することが多く、社会文化的固定観念、ファッションを通した社会実験、アクティビズムのテーマを掘り下げている。
最も有名なプロジェクトは、実験的なファッション・コレクション「GIRL POWER」と展覧会「Welcome to the Pretty Ugly World」である。
ファッションを通してクリエイティブな表現を続ける傍ら、ユスティナはリトアニアのグローバルなFASHION REVOLUTION運動のコミュニティ・コーディネーターでもあり、エシカル・ファッション、公正な賃金、衣料品労働者の労働条件にかかわるキャンペーンに力を入れている。