イベント

京島を持ち帰る

淺野義弘|京島共同凸工所@京島共同凸工所

めまぐるしく姿を変える京島の街で過ごしていると、あらゆる「もの」の姿が目につきます。「ご自由にどうぞ」と路地に置かれた日用品や、失われゆく建物から出てくる古材や廃材など多種多様。その様子は、なんだか発掘現場のようにも思えてきました。これは、そんな京島らしさを感じられるものを集め、ハサミやとんかち、最新のデジタル機材も使いながら、自分だけのお土産を作って、街の片鱗を持ち帰る体験イベントです。

→ 凸工所に集合後、1時間ほどEXPO会期中の街を歩きながら、不用品や気になったものを探し、お裾分け/購入してもらう(見つからなければラボで準備したものを利用)。手に入れた素材を凸工所に持ち帰り、レーザーカッターで名入れしたり、ストラップを組み合わせたりしておみやげを制作。写真を撮影したのち、それぞれが持ち帰る。

第1回:10/7(土) 15:00-17:00(予定) 第2回:10/21(土) 15:00-17:00(予定)

参加費:各1000円(工房利用料として)

1992年生まれ。すみだ向島EXPO2022の取材をきっかけに京島に引っ越し、2023年7月から「誰でも使える、街のデジタル工作室」として京島共同凸工所の運営を開始。普段はものづくり系のライターとして活動しながら、週末には凸工所を開放し、この街らしい工房のあり方を模索している。