イベント

令和五年度 銭湯山車巡行

BKY+銭湯山車巡行部@海の家+路上

※巡行は終了しました。会期中はキラキラ商店街・元交番跡地(墨田区京島3丁目20−4)に展示中

「今はなき銭湯を弔い、今を生きる銭湯を寿ぐ、銭湯のための祭り」として令和3年に始まった「銭湯山車巡行」。廃業した銭湯の部材から組み上げられた銭湯山車が、今年はすみだ向島EXPOに合わせて、京島のまちを巡ります。



10月22日 (日)
時間:15:30〜17:00ごろ
ルート 京島交差点〜キラキラ橘商店街〜京島駅〜電気湯〜京島交差点
出入り自由(チケット確認なし)

※10月9日(月祝)の「銭湯山車巡行」は朝から降り続く断続的な雨と、集中的な雨や雷雨も予報されておりますので、本日のイベントは中止とさせていただきます。 せっかく楽しみにしていただいていた皆様におかれましては誠に申し訳ありません。次回、10月22日(日)の巡行にご期待ください。

文京区を拠点に建築・都市を専門とするメンバーが中心となって、地域の見過ごされがちな資源を建築的視点から再発見し、その魅力を発信し続けている「文京建築会ユース(BKY)」。特に銭湯に関する活動は当団体の主軸のひとつとなっており、次々と廃業してゆく銭湯を実測や見学会によって記録に残すと同時に、営業中の銭湯を支援するために多様な取り組みを行ってきた。
2019年、文京建築会ユースの有志を中心に、彫刻家・村田勇気ほか銭湯を愛するメンバーを加え「銭湯山車巡行部」を結成。廃業した銭湯の部材を活用して、伝統的な山車を模した「銭湯山車」を制作した。「今はなき銭湯を弔い、今を生きる銭湯を寿ぐ、銭湯のための祭りを。」をコンセプトに、独自の祭礼「銭湯山車巡行」を生み出し、2021年より毎年実施している。これまでに国際芸術祭「東京ビエンナーレ2020/2021」や令和五年神田祭などに参加し、文京区・台東区・中央区・千代田区を巡行してきた。