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「すみだ向島未来フォーチュン・プレゼンツ」~遠藤健二~ META Trance・SHOWTIME~

遠藤健二@旧邸稽古場

700年の時を超えて交わった古典尺八とエレクトリックサウンド。
「超越した」を意味するメタ。
「変身する」を意味するメタモルフォーゼ。
メタトランスとは、超越して進化したトランスミュージック。
をコンセプトに〝地無し尺八〟による古典曲とエレクトロニクスを使った斬新でオリジナルな音楽のソロパフォーマンスを行います。

●すみだ向島未来フォーチュン・プレゼンツ 〜遠藤健二〜 META Trance ・SHOWTIME〜

<DAY1>
開催日 : 10月28日(土)招待客のみ
※LIVE撮影します。
18時15分開場 /18時45分開演/19時15分終了
アーチストと交流会を予定しております。

<DAY2>
開催日 :10月29日(日) 35名定員 立ち見あり 
料金:おひとり様2,000円税込
開催時間:18時30分開場/19時00分開演/19時30分終了
開催場所 ∶八広「旧邸稽古場」
予約期間:9月11日10時~10月27日17時
予約方法:labsicknakayama@gmail.com  (担当:中山)までメールにて受付
①件名を「尺八テクノ・遠藤健二ライブ予約」としてお名前と人数、当日連絡のとれる携帯電話番号を記入して送信してください
②「予約受付完了」メールが届いた時点で受け付け完了となります
③1週間程度で返答がない場合は再度送信してください

岐阜県生まれ。
1978年、中学生のときに聴いたYMOに衝撃を受けてテクノポップに傾倒。高校時代からシンセサイザーを使って作曲を始める。
1989年上京、仕事としてグラフィックデザイナー&アートディレクターを行う。単行本や雑誌や宣伝用ポスター、チラシなどを制作。
1994年、ネイティブ・アメリカン・フルートを吹くカルロス・ナカイ(ナバホ族)の笛の音色に触れ、電子楽器では出せない笛の可能性に目覚める。
1995年、世界の民族音楽を聴き漁り、笛の世界を探究していくうちに〝海童道祖〟(わたずみどうそ)が吹く不思議な〝法竹〟(ほっちく)の音色に出会う。生まれて初めて聴く音の世界に圧倒され、取り憑かれたようにレコードを聴き続ける。〝海童道祖〟の音楽構造が、まったく理解できず、教わるために師匠を探す。偶然に新聞に載っていた奥田敦也先生を知り、その日に連絡を取り稽古場を尋ねる。即、弟子となる。〝海童道祖〟の音楽は、尺八〝古典本曲〟と言う日本の伝統音楽であることを知り、日本人の感性の奥深さに感銘を受ける。2000年に東京を離れ長野の山奥へ、森林組合員として12年働き、その後フリーランスの〝木こり〟林業を続ける。山で自分で取った竹で、尺八(地無し尺八)他、あらゆる竹楽器を制作し演奏を始める。
2004年『筑紫哲也NEWS 23 』15周年企の特別企画で坂本龍一「War and Peace」の日本語版に詩が採用されて、ポエトリーリーディングで参加。
2010年『詩のボクシング山梨大会』優勝。『第10回詩のボクシング全国大会』6位。
(2003年から参加し続けて来た、自作詩の朗読で戦うゲーム)
2010年ケンイシイのデビュー15周年記念として『サウンドレコーディングマガジン』のコラボ企画に入賞。尺八とテクノを悠合させたオリジナル曲が、コンピレーションCDに収録される。
2014年『札幌国際芸術祭』の会場で流す音楽の一般公募があり、尺八のみを多重録音して作った『Five winds』という曲が入賞。ディレクター坂本龍一から銀賞をもらう。
2020年に地元に戻り、実家の田んぼで、無肥料無農薬米を作りながら、ライフワークとしてやって来た、古典尺八と合気道の技術向上のために、今でも研鑽を重ねている。