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ヒロセガイ・さわひらき「舟遊び」 作品情報
2021.9.29
【今回の作品内容】
名工・波の伊八の欄間彫刻や、その影響を受けたとされる北斎の浮世絵「神奈川沖浪裏」に見られるレイヤー表現に着想を得た映像インスタレーション。
築60年の古民家の空間、すみだの風景、彫刻、水、時間…が多層的に構成された建物内を、歩いたりのぼったり、のぞいたりしながら五感で楽しむ作品です。
Photo:Ken Kato
映像はこちらよりご覧いただけます
ヒロセガイ
1994年より関西で毎年個展を始める。2003年頃よりミヅマアートギャラリーで居候を始めた屋上を改装し2005年ミヅマアクションを作る。 近年は、関西の巨大な廃墟や東京の下町をベースキャンプとして活動している。 この事で、日々の自身を取り巻く環境や偶然出会った事柄は、ハードコアで、鑑賞者も含め、すべてが "作品” に見えている。 退廃的な世界に身を置く事で、過去と未来がループしている。その核となる装置を作ることが面白くなっている。 活動歴:ネパールレストランとアート表現「Art & Nepal 」を2018年開店。六甲ミーツアート2019、すみだ向島EXPO2020に参加。
さわひらき
初期の頃より一貫して「領域」への関心をテーマに制作している映像作家。無人の自宅内を舞台に、無数の模型の飛行機が飛び交ったり、小さな木馬やラクダや足のあるヤカンが動いていたり、映像のなかを静かに浮遊するような虚構と現実の間の世界はどこか親しみを覚える。近年は旅の思い出をモチーフした作品、天文台で撮影したプラネタリウムの作品など、展示空間と映像が互いの領域を交差するような作品も取り組んでいる。
作品名:舟遊び
会期:10月1日(金)〜10月31日(日)
時間:10:00〜18:00(最終受付17:00)
会場:京島駅(元米屋)(墨田区京島3-50-12)
料金:1,000円/1回
※お支払いは現金のみ。会場でお支払いください
※「すみだ向島EXPO2021」のパスポートをお持ちの方は無料
主催:すみだ向島EXPO実行委員会、「隅田川 森羅万象 墨に夢」実行委員会
共催:墨田区
特別協賛:YKK株式会社
協賛:東京鋲金株式会社
※「隅田川 森羅万象 墨に夢」実行委員会事務局は(公財)墨田区文化振興財団が担っています。